任意売却が出来ない?債権者が認めない3つのケースとは

価格に問題がある場合

債権者が任意売却を認めないケースの中で最も多いと言われているのが、価格の問題です。
基本的に債権者は任意売却された不動産に対してそれをそのまま買い取るわけではなく、ほかの方法で借金の回収率が高いと判断した場合にはそちらを選択する場合も少なくありません。このためもしも任意売却された不動産の価格が競売にかけた場合よりも安い価格となってしまったり競売にかけた方が回収率が高いと判断された時には、任意売却ではなく競売を選択する可能性が高いのです。
このため不動産をどうしても任意売却したいと訴えても、競売よりも下回ってしまう場合には時間と手間ばかりがかかってしまうため債権者にメリットがないと判断されてしまいます。

ほかにも債務者側の問題や案件の問題のケースもある

価格以外にも債権者が任意売却に応じないケースとして挙げられるのが、債務者との信頼関係が築けていない場合です。基本的に債権者は任意売却で借金をある程度回収した後も、借金が残っていればそれを返済してもらえるという信用があって売買契約を結びます。この時に債務者に対して信用できる部分がなかったり、その後の借金を回収できない可能性がある、逃げられる可能性があると判断した場合にも任意売却に応じない可能性があるようです。
さらに融資していた不動産案件が保証会社を通さない、いわゆるプロパー融資だった場合にも借金の回収の面で問題があると判断される可能性があるため、任意整理に応じてもらえない場合があると言われています。